デンマーク・ドイツ作品。
第二次大戦終戦直後のデンマークで、地雷撤去に駆り出されたドイツ軍
少年兵たちと、それを監督するデンマーク人軍曹の葛藤。
これまで、デンマーク人もドイツ人もあえて目を背けてきた史実が初めて
映像化されている。
人は憎しみを持ち続けながら生きていくところに希望は持ち得ないのでは
ないかと考えさせられます。
2017年度アカデミー賞外国語映画賞代表作品
第28回東京国際映画祭ではラスムスン役のローラン・ムラとセバスチャン
役のルイス・ホフマンが最優秀男優賞を受賞。
脚本・監督はデンマークの新鋭マーチン・サントフリート。